私の日常は大きく変わりました。

以前は当たり前にできていたことが、 感情をコントロールすることが、難しくなりました。

人とのコミュニケーションが上手く取れず、思考や判断力も低下しています。 とてもつらく、もどかしい日々が続いています。

それでも、私は生きています。

娘のことを想い、流れる時を静かに刻むことが、今の私にできる精一杯の生き方だと感じています。

子供たちが身勝手な大人の犠牲になる事件の数に、憤りを感じています。

「子供たちが、笑顔で健やかに成長すること」、 「大人たちは、子供たちを慈しみ、 安心を与える存在であること」、「全ての人々が、毎日を大切に、清く、正しく過ごすこと」を願っています。

そして、学校に通う子供たちの「行ってきます」、「ただいま」の声が心地よく響く、当たり前の社会が、いつまでも続くことを切に願っています。


「娘のことを想う時間」を大切にしたいと思っています。

引き続き、被害者の実名を使わず、私達のプライバシーにも配慮していただけるよう、お願い申し上げます。