授与した卒業証書、32人分に誤記…生年月日、「中学部」→「小学部」 児童、保護者が指摘(読売新聞オンライン)
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兵庫県尼崎市教育委員会は23日、今月行われた小学校1校と特別支援学校の卒業式で授与した計32人分の卒業証書に誤記があったと発表した。22日までに作成し直した証書を全員に渡した。

小学校では31人分の生年月日が別の児童のものになっており、式の後、児童が担任教諭に指摘した。特別支援学校では、中学部を卒業する生徒1人の証書に「中学部」と記載すべきなのに「小学部」としていた。保護者の指摘で判明した。

証書は各校でパソコンを使って作成。いずれも事前に証書に使うデータを確認し、修正していたが、印刷の際に誤って修正前のデータを使用するなどしていた。

市教委学校教育課は「子どもたちに本当に申し訳ない」としている。