住宅地価上昇率トップ10、新球場の北広島など札幌圏独占

国土交通省が22日発表した北海道の公示地価(1月1日時点、1平方メートルあたり)によると、住宅地上昇率全国トップ10を札幌圏が2年連続で独占した。新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」のある北広島市内が住宅地・商業地とも上昇率全国1位を記録した。札幌の地価高騰で近郊で自宅購入する消費者が増えている。

北海道の公示地価は全用途平均で6.8%上昇(2022年は3.9%上昇)し、平均価格も8万1200円と7年連続で上がった。住宅地が7.6%(22年は4.6%)、商業地も4.9%(同2.5%)高くなった。調査対象は道内99市町の1367地点。

全国の全用途平均も1.6%増えた。全国でも住宅地と商業地はそろって伸びた

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC132Z60T10C23A3000000/