「日本に行ったら想像と違った」=悩める台湾人女性―台湾メディア

台湾版ヤフー「Yahoo!奇摩」に20日、「日本を訪れたところ(日本愛の)熱が冷めた」との女性の投稿が話題になっているとの記事が掲載された。

同記事は「日本は多くの台湾人の海外旅行先の第一候補になっている」とその人気ぶりを伝えた上で、台湾のSNS・Dcardに投稿された内容を紹介した。投稿者の女性は今秋から日本の大学院で学ぶ予定とのことで、「毎日、日本での素晴らしい生活を夢見ていた」というが、このほど東京を旅行に訪れたところ「想像と違った」と感じたという。

女性は日本語能力試験の1級(N1)に合格しているというがそれでも日本人とのコミュニケーションが難しかったこと、日本人はとても礼儀正しかったものの鬱々としており電車に乗った時にも重苦しい雰囲気を感じたことを挙げ、「溶け込むことができないような感覚があった」と説明。「どうやって適応すればいいか分からない。すぐにホームシックになるんじゃないかと思い、日本の大学院に行くと決めたことを少し後悔している」と吐露した。

これに対して、他のネットユーザーからは「遊ぶのと住むのとでは別。どんなに好きな国でも初めて行った時には慣れないこともあるさ」「私は日本が大好きで小さい頃から日本のアニメやアイドルが好きだった。でも、日本に行ってからは熱は冷めたよ」「日本は旅行には適しているけど、生活するには不向きな場所だと思う」といった声が上がったという。

https://www.recordchina.co.jp/b911265-s25-c30-d0052.html