「これ以上の援助しないよう脅し材料」“弾薬”に反発…ロシア“核反撃”を示唆

「東部全域を3月中に制圧しろ」と指示していたとされるプーチン大統領。希望通りにはいかなさそうです。だからでしょうか、最近こんなことを言い始めました。
ロシア・プーチン大統領:「イギリスの国防省が、ウクライナへの戦車の供給だけでなく、劣化ウラン弾の供給を表明したことが、きょう明らかになった。もし、そのようなことが起これば、ロシアは、それ相応の措置を取る」

貫通力が高く、対戦車用兵器としてよく使われる劣化ウラン弾。微量の放射性物質が含まれるため、国連機関でも懸念が示されています。ただ、これはロシア軍も正式採用しているものでもあります。

それにもかかわらず、ロシアは「これは西側が核兵器を使ったのと同義だ」と言い出し、相応の措置、つまり、核兵器の使用をちらつかせています。
ロシア・ショイグ国防相:「西側諸国との“核衝突”にまた一歩近づいた」

https://news.yahoo.co.jp/articles/a72cb047b3c2d81306b298593a923d76c70153e9