山口達也 警察を敵に回した「被害者調書」の中身
2018年05月17日
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/05170802/?all=1 「朝の番組を終えた山口は日中から、まずはビールで喉を洗って酒を飲み始めました。
それで被害女性に自分から連絡し、“部屋に来い”と誘ったのです。彼女はそもそも
山口のことが好きではなかったんですが、仕方なくそれに従わざるを得なかった。
ただ、“1人で行ったら絶対に強姦される”と危険な空気を察知して、知人の少女に
頼み込み、何とか付いてきてもらうことにしたんです」
「2人の少女は夜の8時前に港区の山口のマンションに到着しました。お香のような匂いが
充満するその部屋で山口は、“なんで1人で来なかったんだ”と被害女性に詰め寄った。
このとき酒は口にしていなかったけれど、彼女らには甘めの缶酎ハイなどを勧めた。
グダグダに酔って酩酊していたという感じではなく、気が触れているとでも言うんでしょうか、
異様なハイテンションでアルコール以外にも何か服用していたのが想像される状況だった
ようです」
「山口が被害女性に近づき、キスをしようとしたのです。彼女は嫌がって顔を背けるんだけど、
その際、山口の唇が彼女の頬に触れた。それをきっかけに山口は顔面を舐めまわし、さらに
腕や腰、胸に触り、ソファに押し倒そうとしました。その間、“やらせろ”とか卑猥な言葉を投
げ続けエスカレートしていたから、強姦寸前でした。彼女は隙を見てトイレに駆け込んで母
親に連絡。その場にいる知人の少女の目もあって
山口も諦めたのか、“ヤレないんなら帰れよ”と捨て台詞のように吐き、2人はやっと家を
飛び出していったそうです」
時間にしてわずか40?50分の出来事だったが、
「被害女性はとにかく怖くて、母親を待つ間も、そして合流してからもガクガク震えてばかり
だったと言います。それから麻布署に母親と2人で赴いて被害を報告し、
舐められた顔面から山口の唾液を採取。DNA鑑定に回しました。それから被害届が
提出され、警視庁の捜査1課マターとなり、被害女性の調書をまとめていったのです」