【速報】東電「規制料金」の値上げ幅を圧縮で再申請 29.3%→17.6%に圧縮

東京電力は、家庭向けの電気料金について国におよそ30%の値上げを申請していましたが、値上げ幅を17%あまりまで圧縮すると発表しました。

東京電力ホールディングスは、家庭向けの電力のうち国の規制で上限が決められている電力の「規制料金」の値上げについて、経済産業大臣に再申請したと発表しました。

規制料金はすべての家庭のなかで半分以上が契約しているもので、これまで国には平均およそ29.3%の値上げを申請していましたが、それを17.6%に引き下げるとしています。

値上げの実施時期は未定だということです。

規制料金の値上げをめぐっては、火力発電に使う天然ガスや石炭などの燃料価格が高騰を受け、大手電力7社が申請していますが、経済産業省は、エネルギー価格の下落などで負担は軽くなっているとして、改めて申請し直すよう求めていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5f79dd24b38160a097a5270aee34b9fd01358e4