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3月30日、プロ野球の新シーズンは、ほかの球団に先駆けて、日本ハム対楽天戦で開幕する。北海道の北広島市に建設された日本ハムの新球場、エスコンフィールド北海道が初お披露目となるのだ。
午後6時半の試合開始を前に、午後3時45分からオープニングセレモニー、そして開場時間の午後4時からおよそ20分間、球場の上空では、航空自衛隊松島基地所属のアクロバットチーム、ブルーインパルスによる展示飛行がおこなわれた。
ブルーインパルスはこれまでも、東京オリンピックの開会式当日などに飛行してきた。だが、今回はプロ野球の開幕戦。しかもエスコンフィールドは、あくまで日本ハムファイターズという「私企業」の本拠地にすぎない。SNSでは批判的な声も上がっている。
《エスコン フィールド HOKKAIDOの開業に合わせてブルーインパルスが飛行って、税金だよね》
《国家予算(税金)使ってまで祝う事か?wエスコンの開幕戦にブルーインパルス5機来るけど税金使ってまで祝わなくていいやろもっと使い道たくさんあるやろwww》
なぜ、一企業のために税金が? 防衛省・航空幕僚監部の広報室に話を聞いた。
――ブルーインパルスの飛行について、「税金を使ってまで祝うことか?」という批判の声がSNSで上がっていますが……。
「ブルーインパルスが飛ぶと、けっこう批判的なコメントも多いことは承知しています。ですが、年度の頭の4月に、1年間のスケジュールは決まっているのです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/266eab6d7d87fa9f619cda8ab5b9a6c36a9ffeca