北海道教育委員会は30日、中学教諭ら計6人を懲戒処分とし、発表した。

道教委によると、道東の中学教諭(62)は昨年6月、自家用車内で女子生徒の胸を触ったり体を密着させたりしたとして、懲戒免職処分となった。
生徒と保護者が学校に相談して発覚した。

釧路管内の中学教諭(32)は2021年10月~22年3月、校舎内などで女子生徒とキスするなどして懲戒免職に。上司の教諭(61)も戒告処分となった。

このほか、昨年6月の実習中に宿泊先で飲酒し、生徒の部屋から充電器などを持ち出した渡島管内の高校教諭(39)を停職1カ月
▽17年8月~19年2月ごろ、教え子の母親と不倫関係となった道央の小学教頭(59)を減給(給料の10分の1)2カ月
▽公営駐車場で飲酒運転した釧路管内の小学校教諭(27)を停職5カ月とした。