米国政府はウクライナ戦争で、ロシア軍およびロシアの民間軍事会社ワグネル・グループに対する北朝鮮の武器供給説を何度か提起してきた。北朝鮮はこうした疑惑を否定している。

 ここ数カ月にわたり最も激しい戦闘が繰り広げられているウクライナ東部のバフムトで、ワグネルの雇い兵グループは「勝利」を公言しているが、その一方、弾薬の枯渇により攻勢が弱まっている。

 ニューヨーク・タイムズ紙は30日、ウクライナで最も優秀な部隊の一つに挙げられる「アダム戦術群(Adam Tactical Group)」の指揮官イェウヘン・メゼビキン大佐(Col. Yevhen Mezhevikin、40)が「敵は全ての資源を消耗した」と語り、同じくウクライナ軍のワレリー・ザルジニー総司令官とオレクサンドル・シルスキー東部地上軍司令官も、バフムトの状況は安定していると評価している−と伝えた。https://news.yahoo.co.jp/articles/e83ba7e8745421d9e80d1d4d59d027c3413d7722