政府 少子化対策のたたき台公表へ 具体化に向け検討を加速
少子化対策の強化に向けて政府は31日、児童手当の拡充をはじめとする経済的支援策などを盛り込んだたたき台をまとめます。
これをもとに、より詳細な内容や財源などを6月までに具体化するため、検討を加速させる方針です。
岸田総理大臣が目指す「次元の異なる少子化対策」の実現に向けて、政府は小倉少子化担当大臣のもとで有識者の意見も聞きながら
議論を重ねていて、31日の会合でたたき台をまとめ、公表することにしています。
たたき台には、児童手当の拡充や、大学など高等教育の奨学金制度の拡充をはじめとする経済的支援策のほか、
保育所の利用要件の緩和などの育児サービスの強化策、それに社会環境の整備や意識改革を図るため、育児休業給付を充実させることなどが盛り込まれる見通しです
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230331/k10014024871000.html
