大学野球オープン戦 明大3―1東京国際大 ( 2023年4月2日 明大G )

東京六大学リーグで3連覇を狙う明大2日、リーグ戦前の最後のオープン戦を勝利で締めた。

激しいベンチ入り争いの中、ルーキー内海優太内野手(広陵)のベンチ入りが確実になった。主に代打で出場している内海は12試合で19打数9安打、打率・474、打点も7をマーク。デビューとなった中央学院戦(3月5日)では大学初打席で右前に2点打を放ち好スタート。セガサミー(同30日)でも代打で決勝の中前2点適時打。この日も7回に代打で登場し右前にしっかりはじき返した。

長打は二塁打1本と物足りないが、巧みなバットコントロールは健在。実力主義を打ち出している田中武宏監督は「これだけ打てばベンチに入ってくるよね」と目を細める。U18高校日本代表で4番を務めた男が、開幕(8日)の東大戦で神宮デビューを果たしそうだ。

スポニチ[ 2023年4月2日 18:26 ]
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