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JR芸備線 静かな山里をひっそり走る列車と「咲き誇るサクラ」いま満開の時

岡山・香川各地のサクラの名所をお伝えしています。きょう(4日)は岡山県北を走る列車と沿線に咲くサクラです。サクラのスポットとして知られているわけではありませんが、人々の生活に溶け込むのどかな風景です。


岡山県北部、新見市の穏やかな風景の中を走る、JR芸備線の1本の列車。


沿線にはやわらかな日差しを浴びてサクラが咲き誇ります。


(地元の人)「子どもの頃は蒸気機関車といって、石炭をたいて真っ黒な煙を吐いて走っていました」


毎年巡ってくるこの季節。そこにあり続ける列車とサクラは、地元の人の生活の一部となっています。


(地元の人)「やっぱり今の時期と秋がいい。秋とか春とかがいい。なごやか」


「『きょうは何人乗っていたかな』と見るくらいと、あとは畑にいても時間がだいたいわかるので『そろそろ帰ろうかな』と思ったり」


列車の通り道に四季を感じる、住民の生活とともにある風景です。