https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0405/tbs_230405_1112897752.html

税金で運営されている新型コロナウイルスのワクチン接種窓口「ワクチンコールセンター」。スタッフの中には1日寝ている人やゲームをしている人も…驚きの実態です。

「一度も電話をとったことない人も…」勤務スタッフが証言
椅子に座ったまま下を向いて、じっと動かず寝ている女性。寝ている女性はほかにも。こちらの女性は「ゲーム」をやっているようです。
これは、富山県高岡市にある新型コロナワクチンコールセンター内部の映像です。
コールセンターのスタッフ
「(コールセンターに)ほとんど電話がかかってこないので、ほとんどがイヤフォンを持ち込んで『ユーチューブ』『ゲーム』をしたり」
ワクチンコールセンターで勤務する女性スタッフが内部の現状を証言しました。

コールセンターのスタッフ
「一日中寝ている方もいて、私が入った中で一度も電話をとっているところを見たことがないスタッフもいます」
ワクチンコールセンターは、高岡市から業務委託を受けた旅行会社が派遣社員を集めて2年前から運営していますが、今年に入ってから仕事が急減しているといいます。
コールセンターのスタッフ
「現状、スタッフが30人以上いますが、平日は1日10件電話がかかってくるかこないか。休日で多くても5件、少ないときは0件の日も。人が余っている状態ですね」
ワクチンコールセンターの業務はワクチン接種の予約や変更、キャンセルの対応ですが、スタッフが30人以上いるのに仕事がなく、暇をもて余している人がほとんどだといいます。