[東京 7日 ロイター] - 総務省が7日発表した2月の家計調査によると、2人以上の世帯の実質消費支出は前年比1.6%増となった。消費支出の前年比増は4カ月ぶり。ロイターの事前予測調査では同4.3%増と予想されていた。季節調整済み前月比では2.4%減だった。

総務省によると、1世帯あたりの支出額は27万2214円で、名目ベースでは5.6%の増加だった。

項目別では、電気代やガス代などの「光熱・水道」が前年比13.2%増となったほか、被服などへの支出が増えた。

一方、授業料などの「教育」は前年比15.9%減だった。

*総務省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。