■東京【ガチ中華】流行の背景に受験戦争?
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池袋駅北口近辺に急増しているガチ中華のお店。

看板やメニューは中国語で、店内でも日本語が通じないことが多く、完全に中国人向けの“ガチ”な中華料理店が増えているのです。

ここ3年のコロナ禍で中国人観光客が減ったにもかかわらず、こうした中国人向けの飲食店が増えているのはなぜなのでしょうか。

番組が調査したところによると、池袋のガチ中華ブームの背景には、中国の苛烈を極める受験戦争がありました。

中国のあまりに過酷な受験戦争に耐え切れず、日本に留学する若者が増えているというのです。

池袋の中華料理店は、そうした留学生の若者たちに支えられているのだとか。

番組では、中国の受験戦争がいかに過酷かを紹介。

中国のトップと言われる北京大学の入試倍率は、6000倍にも上ります。

ノンフィクション作家の青樹明子さんによると、中国では生まれた時から運命が決まっている格差社会であり、自分の運命を変えたいと思ったら有名大学に入るしかないのだとか。

大学入試は、まさに「絶対に負けられない運命の一戦」。

青樹さんによると、中国では「たとえ死ぬほど勉強しても死ぬことはない」と言われるほど必死に受験勉強をさせられるそう。

これを聞いたMCの所ジョージさんは「いくら勉強しても死ぬことはないって言ってるけど、勉強だけに費やしてたら人生を謳歌してないんで、死んでるも同然だって言ってあげたいね!」とバッサリ。