山上被告のもとには、境遇に同情した人々から日々手紙が寄せられており、本人はすべてに目を通したうえで、「温かい言葉に感謝している」と話したという。

 また、旧統一教会問題をめぐり、被害者救済法が成立したことをうけ、「(宗教2世を含む)旧統一教会の被害者が救済されることを強く願っている」と語ったとも伝えられた。

 手紙だけでなく、山上被告のもとには100万円を超える現金や服、菓子などの差し入れが届いていることも、かねて報じられてきた。 消費しきれないぶんは、山上被告の意向で、児童養護施設などに寄付しているという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a99e572c8342d00e2f640ed22b44b0901630a45