伊藤園は4月10日、酸味や辛味、旨味などの味わいを楽しめる「辛ラーメン」の農心ジャパンが監修した“飲む”冷麺を発売する。

 農心の「ふるる冷麺」シリーズとコラボした第1弾で、冷麺ソースやキムチエキス、コチュジャン、お酢などを使用した辛味飲料製品。農心と原料選定から共同で製品開発を行った。すっきり飲める味わいに仕上がっている。

 スープには麺の原料を一部使用しているが、麺や卵といった具材は入っていない。容量は190グラムで価格は139円。

 「ふるる冷麺」シリーズは、本格的な冷麺を家庭で手軽に楽しめるようにと、2008年常温保存が可能な本格冷麺として発売された。「ふるる」の名前の由来は「スルスル、チュルチュル」といった擬態語で、麺を啜る涼やかな音をブランド名としている。濃厚な甘辛ジャンが人気の「ビビン冷麺」と、梨の甘みとトンチミの酸味であっさりスープの「水冷麺」を販売している。
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