漫画家・福本伸行さん「できたら『カイジ』は最後まで描き終えたい」 [309323212]
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福本自身が40代だったことと40代の主人公を描くことに関係があるのか、あるいは福本がキャリアや年齢を重ねる中での心境の変化が作品に反映されることはあるのか──そんなことを知りたいと思い、つい質問を重ねてしまう。
だがストレートな答えが返ってくることはなく、福本がエモーショナルにキャラクターや作品について語るような場面もほとんどなかった。
『賭博堕天録カイジ』の、コンプレックスを抱え、繊細で人間味あふれる敵役・和也について聞くと「結果的にそうなったってことかなあ。初めにああいうキャラを描いてしまったことで、コンプレックスを掘っていくしかなくなった。それが煎じ詰められて『実はいいやつじゃん!』みたいになったんだと思う。ズルはするけどルールは反故にしない、みたいなね」。
『黒沢』の“アジフライ”のくだり(部下からの人望を得ようと全員の弁当にこっそりアジフライを追加するも、逆にアジフライを盗もうとしたと誤解される)に何年経っても胸が痛むと筆者が打ち明けると、笑って聞きながらも冷静に「それは、具体的にどの部分が一番痛いの?」と返ってくる。
多くの質問に作中の具体的な場面に言及しながら論理的にかつ生き生きと答え、漫画ひいては創作そのものの構造の話に鮮やかに帰結する。エモーショナルに語らないことで、逆に福本が創作のどこに面白みを感じているのか、なぜクリエイターとしてトップを走り続けてこられたのかが見えてくる。
『賭博堕天録カイジ』シリーズは「和也編」「ワン・ポーカー編」に続き、連載中の「24億脱出編」も信頼できる仲間たちとの比較的穏やかな日常が中心に描かれている。福本の心境と関わりなく「結果的にそうなった」のだとすると、今後のシリーズではまたヒリヒリする展開が前面に描かれる可能性もあるということだろうか。
「ありますね。そもそもそういうものじゃないですか、『カイジ』の世界って。だから今の『24億脱出編』を描き終わったら、そういう世界を描いて終わるのが座りがいいというか、正しいような気がしています。実際それをどう描くかというのは難しいところではありますけど」
終わりもしっかりと見据えているのだ。
「できたら『カイジ』は最後まで描き終えたいですよね。僕が44歳だったら焦らなくていいけど、64歳だとそんなにたくさん時間があるわけでもない。『カイジ』の場合、1つのシリーズに5年くらいはかかりますからね。
終わらせ方は……最初に思っていたのとはちょっと変わっちゃった気がするよね。カイジが(宿敵である)兵藤を完膚なきまでに叩きのめして終わって、本当にいいのか? と思うようになった。もっと悪いやつなら……まあ悪いやつなんだけど(笑)今、僕は兵藤にも愛着・愛情をもってしまっている。
僕は悪いやつにも理屈が欲しくて、ついそう描いてしまうので。ある種の正当性がないと、ただの変な人になってしまう。悪いやつほど、ある意味信念を持っていて欲しい」
近年、その「悪いやつ」を主人公に据えたスピンピオフ作品が福本以外の作家によってたくさん生み出され、多くの読者を獲得しているのは、彼らがただの悪人ではなく、彼らなりの信念や理屈を持っているからかもしれない。
「そうだそうだ(笑)。理屈がないと、スピンオフも作りにくいよね」
https://comic-days.com/blog/entry/40s_landscape/interview14 沼の金を元手に兵藤討伐に行動できなかった時点で終わり
今の兵藤のメンタルだと権力で潰される もうずっと見てないけどエロ本キャンパー達との馴れ合い終わった?
あの辺完全に本人描いてないでしょ もう絵は描いてないんでしょ?
色々広げすぎだから一つずつ終わらせれば? そもそも兵藤は勝つ勝負しかしないから班長みたいな隙のあるゾロ目で全財産奪われるみたいな穴さえ塞いでくるだろし倒すビジョンが見えないわ 漫画業界全体がヒットしたらアメドラみたいに人気なくなるまで際限なく引き延ばすよな
終わった時にまだやってたんだって言われるのばっかり インタビューで「売れても手を抜いたことはない」と言ってて笑った >>63
むしろあのつまらなさで福本がちゃんと関与してんだなって確信できたわ
作画は全部アシだろうけど 急死しても別におかしくない主人公だし終わるのは簡単 スピンオフは違うが
原作の方は一応1990年代後半の時代設定をちゃんと守ってるんだよな
ガラケーしか未だに出て来ないし 今ってスピンオフ除いて何作品を同時連載してんの?
マミヤとカイジしか知らん >>74
零は続編出て終わったし金銀も綺麗に終わっただろ サクッと完結できない漫画家って実力不足なだけだよな
編集から引き伸ばし頼まれたりもそりゃするだろうけど >>81
続編出て終わった、じゃなく
続編出たけどまた途中で終わった、だろ >>82
俺はテンポが異常過ぎてクソだと思ってるけど
アマゾンとかのレビュー普通に好評なんだよな >>82
面白いは面白いが…
カイジでやんなよと、、、いやカイジだからこそのってのもあるけどさぁ
日常漫画やられてもなぁ ウラケンが死んでもダラダラ続けるとかアホなんかこいつ?
最終回だけ先に書いとけよもう 24億編は完結したら見ようかな
ワンポーカー編は最悪だったから 過去にタイムスリップしたカイジが未来の知識で大儲けして兵動と名乗るエンドがいいな 兵藤あれだけ金も権力もあるのに
警察動かせないっておかしいのでは 別に兵頭にそこまで恨みあるわけでもないし
17歩で大金手にした時点で終わりで良かっただろ
わざわざ和也とワンポーカーする必要無かったべ パチンコあたりまでは結構知ってるけどその後知らない 金持って外人たちと車で逃げて
ちょっとずつ銀行に預けてたのからなんか進展あったんか? >>104
家借りてコソコソ住んでたけど警察が乗り込んできた >>「できたら『カイジ』は最後まで描き終えたいですよね。
僕が44歳だったら焦らなくていいけど、64歳だとそんなにたくさん時間があるわけでもない。
『カイジ』の場合、1つのシリーズに5年くらいはかかりますからね。
いやいやどんだけ引っ張る気なんだよw チンチロ編まではどれも短く良い塩梅にまとめてたのに沼編辺りから引き延ばしが酷くなり出した 黙示録は文句なし傑作
チンチロから沼は一気読みすればだいぶ面白い
17歩はギリセーフ
それ以降はゴミ 漫画は完結してから一気読みするもの
中坊の頃のようにサンデーやチャンピオンでリアルタイムでなんか見てられない マミヤとか始めるならさっさとカイジ終わらせとけば良かったのにな こいつ少しはスタッフとか身内に還元しろよと思う
パチ版権だけでも収入えげつないやろ 引き伸ばしとクソ寒いギャグしかない逃亡編を
面白い扱いしてる奴らはマジで病院で頭の中見てもらってこい
脳が溶けてる 限定ジャンケンは掛け値無しに面白かったよ
それだけ パチンコも麻雀も引き伸ばしまくってるから終わってないだけであれ半分くらいに圧縮出来るだろ 天の赤木葬式編、銀と金、限定ジャンケン
この頃は本当天才漫画家と思ったけども 非合法かつ双方がルール無視する場外乱闘みたいな勝負ばっかだから勝敗について公平な裁定下せる奴が必要
兵藤との直接対決で誰がそれやるのってなる 沼ラストが最終回でその先はスピンオフ作品の一つって事でいいよ ヒリヒリハラハラ展開が全くない。兵藤に挑むのがラストだろうけど
そこまで書けないだろうなぁ、残った時間的にというよりモチベで >>122
葬式のあの哲学や人生観はどこいったんだろな
むしろ年取ってからああいうの描き出すべきだろうに >>113
囲ってるスタッフを暇させないようにするために常に複数連載体制なんだろう
次に始まるゴルフ漫画も暇になったイチジョウのスタッフを働かせるために立ち上げたに違いない 面白い舞台さえ作っておけば終わらせたい誰かが適当に完結させてくれるでしょ
売れた有名人とかの終わりを全て知ってるわけでも無いし >>100
限定ジャンケンの演説では資産200億程度だからそこまで無茶な介入はできないんじゃ? >>51
後ろ姿17歩の村岡ぽいな
っていうか村岡のスピンオフって出そうで出ないな
スピンオフってのは、キャラが濃すぎては逆にダメなんだろうか 今の逃走編とか兵藤との直接対決から一番遠い流れになってるやん
銀行に預けた金は兵藤でも手が出せないから、実質的にはカイジの勝ちは決まってるし
>>21
逃走編からそうだから
随分前からギャンブル関係なくなってるけどねw 会長と勝負するってことは今の金がなくなるってことだろ
そんなことありえる?
そして金があるなら会長と戦う理由がない 特殊なギャンブルのルールとか、ルールの裏をかく悪知恵とか
作者が自分一人で考えたのだとすれば相当頭いい >>137
破壊禄のラストで元締めの兵頭を倒さないと意味ないって言ってたから金あってもやるんじゃない? 連載続けてるうちに自分自身が兵頭側になっちまったもんな
カイジの気持ちと作者の気持ちがかけ離れたからおもんなくなった >>134
背景はそこそこ書き込んでるだろ?
福本が描いてるのは人物だけよ そりゃクルーンに玉がグルグル回ってるだけのときもあったわけだし多少ね えーまた次のギャンブル考えてるのか
このまま24億で終わってもいいのに
延々とよく分からない勝負やってるより逃亡編のほうが遥かに面白い 福本自体のパフォーマンスも落ちてるのかも知れんが
最近の体たらくだとそれより過去はパフォーマンスを引き上げてくれる優秀な編集が居たんじゃないかなと思う >>124
嘘喰い世界なら賭郎が居るんだけどな
カイジ世界だとカイジと会長だと動かせる権力から暴力まで違いすぎる 24億持って脱出できたらカイジが満足するかしないかは別にして話は続けられないだろ
そこから兵藤までどうやって持ってくよ? 24億のうちどれくらい銀行に預けられたんだよ
もう逃亡編は飽きた >>151
> 今、僕は兵藤にも愛着・愛情をもってしまっている。
僕は悪いやつにも理屈が欲しくて、ついそう描いてしまうので。ある種の正当性がないと、ただの変な人になってしまう。悪いやつほど、ある意味信念を持っていて欲しい
やっぱ金持つとこうなるのかw 逃走編がもう22巻まで出てて
これまでのどの編よりも長くなってるという現実… >>154
個人的には荒木ももういい休めって感じだわ
7部の終わりくらいからキャラクターの体どれもほっそいし 最近になって涯読み直したけどスピード感あって面白かった
なんでこれで打ち切られたのか不思議 >>157
少年マガジンなのがあかんかった気がする
青年誌なら行けたかも 脱出編は面白い。けどジャンケン、チンチロ、沼あたりの面白さとは全く別物の面白さ
黒沢2部も序盤ひどいけど盛り返すから、途中で切ったやつは読んだ方がいい >>149
今の話ってマジで無限に引き延ばせるからな
今回のババアみたいなイレギュラー投入は勿論、帝愛社員や手配書見た債務者と偶然遭遇してピンチ展開作ることなんていくらでもできる
後何億で貯金完了なのかもずっとボカされてるし、とにかく終わりが見えない
こう考えると限定ジャンケンってほんとによくできてたと思うわ
密室で行動範囲狭いおかげで御都合後出しキャラがない、手持ちカードも残金も読者に明示されてて考察する楽しみがあって緊張感もある >>6
キャンプしたり、家具揃えたり、スーパーでかくれんぼしたりして結構面白いんだぞ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています