一方、警視庁は、元議員が帰国する可能性は低いとみているうえ、UAEが強制送還を含め捜査にどこまで協力するか不透明なことから、
現地に捜査員を派遣する方向で調整を進めていることが分かりました。

捜査関係者によりますと、派遣の時期は、イスラム教の断食月「ラマダン」が明ける今月下旬以降になる見通しで、現地当局に、元国会議員が
関与した疑いが持たれている事件であることなどを説明し、捜査への協力を要請することにしています。

さらに警視庁は、ガーシー元議員の国際手配に向けて警察庁を通じて、ICPO=国際刑事警察機構に申請中で、手続きが順調に進めば、近く国際手配される見通しです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230411/k10014034751000.html