中国軍は8日に、台湾周辺で軍事演習を10日まで行うと発表しました。蔡英文総統がアメリカの下院議長と会談したことへの対抗措置とみられます。

中国軍で台湾海峡を管轄する東部戦区は8日、10日までの日程で台湾周辺で、軍事演習などを実施すると発表しました。蔡英文総統が今月5日、アメリカの下院議長と会談したことへの対抗措置とみられます。

これを受け台湾の国防部は、台湾軍が訓練を行う様子を動画で公開し、「中国軍は蔡総統の訪米を口実に演習を行い、地域の平和と安定を著しく損なっている」と非難しました。
その上で、「台湾軍は、周辺の情勢を綿密に把握し、冷静かつ理性的に対応している」と強調しています。

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