https://news.yahoo.co.jp/articles/82f28abb6084f1a71985ac75b04423b412513d1d

朝5時に男4人が歩道でモノポリー、騒音に怒った住民が日本刀を持ち出す騒ぎ /ベルギー

4/13(木) 11:33配信



 【NEWSIS】ベルギーの歩道でモノポリーというボードゲームをしていた男たちが騒音に怒った住民ともみ合いになり、住民が家から日本刀を持ち出す騒ぎがあった。ベルギーの新聞「ラ・リブレ」などが11日(以下、現地時間)に報道した。

 報道によると、2日、ベルギー・ブリュッセルのある歩道でモノポリーをしていた男4人が、日本刀を持ち出した住民ともみ合いになったとのことだ。

4人は午前5時にブリュッセルのある民家近くの歩道で大声を上げながらモノポリーをしていた。すると、その騒音に耐えきれなくなった住民が飛び出してきた。住民の手には鋭く光る1本の日本刀が握られていた。

住民はモノポリーを楽しんでいた男たちに強く抗議し、男の1人ともみ合いになった。男は住民が握っていた日本刀を奪おうとした。ところが、もみ合いの過程で日本刀の鞘(さや)が抜け、男たちは日本刀で深刻な刺し傷を負ってしまった。

男たちは通報を受けて出動した警察によって逮捕された。もみ合いで深刻なけがをした住民と男1人はすぐに病院に搬送された。住民は自分の日本刀で動脈を切ってしまったという。

モノポリーをしていた男たちは、この歩道近くで暮らしていたホームレスのグループとみられる。病院に搬送された住民と男1人の容体と詳しい身元は分かっていない。

チョン・ヒジュン記者