
https://news.yahoo.co.jp/articles/f82d20e68fa89471a4f159a54bb1f48203e9fa75
愛犬の尿一滴から“がん”検査、九州大学発のベンチャーが「線虫」でリスク判定
犬の尿一滴からがんを検査できるようになります。線虫を使ったがん検査を行う九州大学発のベンチャーが、犬を対象としたがん検査を始めます。
◆嗅覚の優れた線虫を使用
がん検査を始めることを報告
「HIROTSUバイオサイエンス」の広津崇亮社長は11日、福岡県庁を訪れ服部知事などに5月から犬を対象にしたがん検査を始めることを報告しました。この企業が開発した「線虫がん検査」は、嗅覚の優れた線虫が尿に含まれるがんのにおいに反応することを利用してがんのリスクを判定します。
◆犬の死因の1位はがん
その技術を犬に応用したのが「N−NOSEわんちゃん」で、犬の尿1滴でがんを検査することができます。犬の死因の1位はがんですが、飼い主が異変に気づくまでに病状が進行しているケースが少なくないといいます。「N−NOSEわんちゃん」の検査費用は、定期検査で1万6800円、1回の“お試し”は1万9800円です。