高市早苗、絶体絶命のピンチへ…「惨敗の奈良県知事選」のウラで進行していた「高市潰し」シナリオのヤバすぎる仕掛け人
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昨年7月の安倍晋三元総理の死去以来、安倍チルドレン筆頭格だった高市氏からは、人心が急速に離れつつあった。

 2022年12月には、岸田文雄総理が打ち出した「防衛増税」をツイッターで批判して党や政権内外の批判を浴びたが、「炎上を収めようと高市さんが麻生(太郎・じ民党副総裁)さんや茂木(敏充・じ民党幹事長)さんらに『助けてほしい』と電話しても、誰ひとり電話に出ようともしなかった」(じ民党関係者)という。

さらには一昨年の総裁選で高市氏を強く支持した衛藤晟一参議院議員ら、保守派の有力議員も距離を置き始めた。結局のところ、政権与党内における高市氏の影響力は「安倍元総理が強く推している」ことに依る部分が大きかった、ということだ。

 一方で、今回の奈良県知事選をめぐる騒動の裏には「高市潰し」の意図があったのではないか、そしてその中心には元幹事長の二階俊博氏がいた、と指摘する者もいる。選挙中の荒井氏の言動に、腑に落ちない点があったというのだ。じ民党奈良県連関係者が明かす。