奈良の氷室の神様に感謝し、氷の商売繁盛を祈願するかき氷の祭典「第10回ひむろしらゆき祭」(同実行委員会主催)のかき氷提供(神賑行事)が15日、奈良市登大路町の奈良公園バスターミナルで行われた。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりとなる。

かき氷提供には全国各地の13店舗が参加。多くの来場者が訪れ、各店舗のブース前には行列ができた。お目当てのかき氷を受け取った来場者は、スマートフォンで写真を撮った後、おいしそうに食べていた。

岡田桂子実行委員長は「奈良のかき氷が今年も盛り上がる弾みになれば」と期待した。

この日から5月7日まで、県内を中心に全国の参加店舗で特別メニューを提供する「ひむろしらゆきWEEK」を開催する。詳しい情報は、同祭の公式SNS(フェイスブック、インスタグラム、ツイッター)を参照する。

https://www.nara-np.co.jp/news/20230416214510.html