高速道路が怖いという人には大きく分けてふたつのタイプがあり、ひとつは最初の合流が怖いという人。首都高速道路のように、料金所から本線への合流までの距離が短いところや、後続車がよく見えないような場所はとくに、怖いと感じることが多いと思います。なので、最初は都心部ではなく東名高速道路のように、入り口から本線合流までにたっぷりと助走区間がある高速道路から練習してみましょう。

 合流が怖いと感じる人は、本線にたどり着く前にしっかりと加速できていないことが多いです。上り坂になっているところがほとんどなので、自分が思っている以上にグッとアクセルペダルを踏み込まないと、本線を走行してくる車両の流れにスムースに混ざれません。ただし、アクセルをしっかりと踏みつつも、本線を走行してくる車両のどこに入るのかを見極めることも大切です。このときにスムースに入るコツは、自分よりも後ろからやってくる本線の車両の「前」に入ろうとするのではなく、それをやり過ごして「後ろ」についていくつもりで合流すると、うまくいくことが多いと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e10d204256be6e50db2a26850bb9501ab7e88f10?page=2