2023.04.15
【独自】「おい、何やってんや!」岸田首相テロ…木村隆二容疑者(24歳)の脇にいた人物が明かす緊迫の瞬間一部始終
見に来ていた大半は漁師や漁協関係者
だが、木村容疑者を取り押さえたはいいものの、そのわずか1?2m離れたところにもう一本の銀の筒が落ちていた。
「爆発するぞ」
「危ないから逃げて」
現場はパニックに陥った。中には小さな赤ちゃんをつれて逃げ惑う人、高齢のお年寄りもいた。
制服の警官が両手を広げて「危ない!近寄らないで!もっと離れて!」と叫ぶ様子は、まるで映画のワンシーンを思わせるような緊迫したものだった。
10分ほどすると、サイレンを鳴らしたパトカーが到着し、警官に抱えられた木村容疑者は和歌山県警西警察署に連行されたという。木村容疑者は、兵庫県川西市に住んでいることがわかっている。
この日、岸田首相は雑賀崎漁港での演説後、繁華街のあるJR和歌山駅に移動して再度支援を訴える予定だった。その日程は、SNSやネットでも公表されていた。
木村容疑者の様子を見ていた人は、こう語る。
「演説を見に来ていたのはたいてい顔見知り、地元のもんばかりや。大半が漁師とか漁協とか関係者とその家族。顔を知らんもんがいるなとは思っていた。しかしこんなひどいテロをやるだなんて、ビックリするだけだよ」
https://gendai.media/articles/-/109069?page=3