警視庁高島平署は16日、大麻取締法違反の疑いで逮捕され、同署の留置施設に勾留されていた男(19)が死亡したと発表した。病死とみられる。署は対応が適切だったかどうか調査する。

署によると、16日未明、布団でうつぶせの状態のまま動かなくなっているところを巡視中の署員が発見し、搬送先の病院で死亡が確認された。

男は13日に逮捕された。持病があったが薬を持っておらず、14日には発熱や吐き気などの症状が確認され、15日も体調が優れない様子だった。16日に病院で診察を受ける予定だったという。

https://www.sankei.com/article/20230416-63NJZBUTXBND3EUIDG33DJ23UQ/