アイドルグループ「TOKIO」元メンバーの山口達也さん(51)が、朝日新聞のインタビューに応じた。過去の不祥事について謝罪したうえで、「仕事の忙しさや不眠により「酒から抜けられなくなった」と自身のアルコール依存症について語った。

山口さんは、専門病院へ入院して治療プログラムを受け
いまも自助グループへの参加を続けている。今後は自身の経験を語る講演活動などを通じ、飲酒をめぐる問題に苦しむ人たちの力になりたいという

当時を振り返り、いずれも飲酒時の問題だったが
「お酒そのものが悪いのではなく、問題があったのは自分のマインド。お酒を使うことで自分のゆるみが悪い形で出てしまった」と話した
仕事の悩みなどから眠れなくなった。「眠るためにお酒を使用するという飲み方に変わっていった」とした

「アルコール依存症は家族や兄弟、恋人、学校、職場、絶対に誰かを巻き込んでしまう。酒は自分でやめようと思わないと、やめられない。『あいつバカじゃね』でも、『へぇ、一緒だな』でもいい。経験を伝えることで、心が動いてくれる人がいればうれしい」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2714c0535992d60cecc51aeb8fe26051051bbf3f

https://www.sankeisuki