https://www.jprime.jp/articles/-/27547?display=b


「3月26日、芸術系国立大学の最高峰・東京藝術大学学内のアートギャラリー『藝大アートプラザ』のスタッフ・Aさんが、乃木坂46の池田瑛紗(いけだ・てれさ)さんが同大学に合格したというネットニュースを引用リツイートし、≪職権をついに濫用する時が来ました≫と投稿。SNS上で“セクハラやアカハラに該当するのではないか”と大炎上し、これを問題視した大学側は2日後の28日に≪当該スタッフには以後このようなことがないよう厳重に注意するとともに、学生、および、卒業生の方々に接触する可能性がある職分を解除しました≫と報告しました」(スポーツ紙記者)

学生時代にも「問題行動」
 わずか2日で契約解除という藝大アートプラザ側の迅速な対応には、SNS上で称賛の声が上がった。

「池田さんは東京藝大について、乃木坂46の公式ブログで≪学生の頃から恋焦がれ、何度も挑戦し続けた場所≫と綴っています。アイドル活動と並行して受験勉強に励み、ついに手にした合格ですから、入学を前に期待と不安に胸を膨らませているところで同大学施設のスタッフから“職権乱用”宣言が飛び出したことは、彼女の夢を応援する人たちから怒りの声が上がるのも当然です。大学の判断は素早く、適切だったと言えます」(同・スポーツ紙記者)

 失言によって事実上の“クビ”になったAさんだが、彼を学生時代から知る人物はこう語る。

「正直、今回の件も“まぁこうなるだろうな”というか……。Aは学生のころから、たびたび“問題行動”があったので」


「東京藝大・京都市立芸術大学・金沢美術工芸大学・愛知県立芸術大学・沖縄県立芸術大学の5大学は、毎年、合同で『五芸祭』という学園祭を開催しています。Aは東京藝大の学部生だったころ、このイベントで、自らの陰部に恥垢が溜まっていく様子を写真付きで記録し“おとなの自由研究”と題して展示したんです。一応、いきなり“そのもの”が見える状態ではなく、作品の説明文が表示された表面に“この裏には恥垢の付着した男性器の写真が記載されております”“万一ご覧になられる場合には、強い心を持ってご鑑賞ください”という記載はされていましたが、女子学生たちからはかなり悪評が上がっていました」(学生時代の知人、以下同)

 性的な“作品”の展示はこれだけでなく……。

「自身の自慰行為の“オカズ”であるセクシービデオを列挙した展示を学内で行なったこともありました。当時所属していた学科のゼミの発表でセクシービデオを流し、教授に叱責されたとも聞いています」

過去にもツイッターで“炎上”していた
 こうした行動は、Aさんにとってはあくまで“芸術活動”の一環だったのか。

「芸術学科の実技系の授業でも、男性器などの作品を作ることが多かったですね。彼は著書を出版していますが、その表紙も全裸になったAの写真。この“全裸写真”は、学内のアートスペースにも展示されていました」