首都圏マンション価格最高 2年連続、6907万円

不動産経済研究所が18日発表した令和4年度の首都圏(1都3県)の新築マンション1戸当たりの平均価格は前年度比8・6%上昇の6907万円となった。2年連続で過去最高額を更新した。

地域別での平均価格は東京23区が17・2%上昇の9899万円、23区以外の東京が1・6%上昇の5218万円。神奈川が4・7%上昇の5456万円、埼玉が4・2%上昇の5135万円、千葉県は3・3%上昇の4529万円だった。

4年度の首都圏全体の発売戸数は12・9%減の2万8632戸だった。

同時に発表した5年3月の平均価格は前年同月比2・2倍の1億4360万円で、単月では初めて1億円を上回った。超高額物件が発売され平均を押し上げた。
https://www.sankei.com/article/20230418-FM2AL6B3NNLOHHONUXNQ7BYLRQ/?outputType=amp