JR内房線、千葉・長浦駅でオーバーラン 運転手が眠気、操作遅れ

18日午前9時20分ごろ、千葉県袖ケ浦市のJR内房線長浦駅で、上総湊発千葉行きの普通電車(8両編成)が停止位置を約10メートルオーバーランした。JR東日本千葉支社によると、60代の男性運転士が眠気を催し、ブレーキ操作が遅れたのが原因。乗客約700人にけがはなかった。

同支社によると、男性運転士は前日夜に泊まり勤務をしており、「深夜に目が覚めて寝付けず、若干寝不足だった」と話しているという。位置は修正せず、そのまま利用客を乗降させ、約30秒遅れで同駅を出発した。

同支社は「改めて乗務員への指導を徹底してまいります」とのコメントを出した。

https://article.auone.jp/detail/1/2/2/101_2_r_20230418_1681813421923423