>>138
中国やロシア、東側も別に西側サロンに二十世紀まではそれほど
異はなかったんだけどね。

戦後国際秩序てのは「第二次世界大戦は人類が起こした最悪の愚行で、
しかしこのとき初めて真の人民勢力が生まれた。
資本主義(米英)の人民と社会主義(ソ連)の人民が手をとりあって
枢軸ナチズムという人類の産んだ最悪の思想と戦いこれを封印した。
資本主義勢力と社会主義勢力は経済観は違えど枢軸ナチズムだけは
どちらも肯定できない」
という「歴史認識」のもとで世界大戦後の国際社会は組み上げられていくべき
というのが20世紀までの「世界」だったわけで。

そんなわけで西側も東側もそれなりに対立はしてるけど
「さすがにナチスのたぐいはダメでしょ」
という共通理解はあったはずなんだよ。

ところが昨今、腐れ西側サロンがこの規範を溶解させて
露骨にナチの類を東にぶつけてくるようになったんで
中国やロシアもそろそろ限界というか
「原則論を守らなくなった腐れ西側に三行半つきつけるときがきた」
みたいな感じになってきてる。

西側の秩序維持側が真面目に秩序維持しようとしなくなった。