カウンセリングを続けていると、孤立しがちな人によく見られるコミュニケーションパターンには、
次の3つの傾向があると感じます。

1)自分の感情や考えをはっきりと言葉で伝えるのが苦手
・不快な状況に置かれると「もうだめだ」と絶望し、自分が抱えている思いを伝えられない
・言葉で思いを伝えず、肩をすくめたり下を向いたりするボディランゲージに頼ってしまう

2)言葉のやりとりで、相手の思いを十分に確認するのが苦手
・会話の最後に、自分の思いを相手が理解できたかどうかの確認をしていない
・「言葉で伝えあわなくても、相手はわかっているはず」と思い込んでしまうことが多い
・よく確かめずに、「あの人はこういう人」などと勝手に解釈してしまうことが多い

3)「どうせわかりあえない」「わかってもらえない」というあきらめがある
・伝わらないと感じたとき、そこでコミュニケーションを遮断することが多い
・「この人と話してもムダ」と思うと、黙り込んでしまうことが多い

https://news.infoseek.co.jp/article/allabout_84343/?tpgnr=life