https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230420-2658570/

ヤフーが運営するECモール「ヤフーショッピング」の2023年3月度の全体流通額が、前年同月比30.78%減となったことが分かった。2~3月に実施した大型キャンペーン「超PayPay祭」
においてポイント付与率が減少した影響が出た。昨年からキャンペーンの特典を減らしている影響もあり、顧客離れが顕著に数字として表れている。

「ヤフーショッピング」の流通額は、ヤフーの担当者が出店者に開示しているデータから分かった。その情報によると、2023年1月は同9.88%減となり、同2月は20.24%減となっている。
3月は商戦期であり、ヤフーとしても3月1日~21日にかけてグループを挙げた大型企画「超PayPay祭」を開催したが、流通額が伸びず大幅減となった。

3月の「超PayPay祭」では、「PayPay」支払いで毎日5%たまる企画や、ソフトバンクユーザーならさらに2%付与するキャンペーンなどを展開していた。
しかし、1年前の「超PayPay祭」のポイント最大付与率が40.5%だったのに対し、今回は22.5%にとどまっていた