中学校で天井工事中に10キロパイプ落下 生徒が頭にけが 大阪
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 大阪市は20日、市立中学校で、プール設置に伴う電気工事で廊下の天井部分から金属製パイプが落下し、1年生の女子生徒に当たる事故があったと発表した。生徒は頭に打撲を負った。

 市によると20日午後3時20分ごろ、屋外の渡り廊下で電気工事をしていた男性業者が、高さ約2メートルの天井に金属製パイプ(直径約6センチ、長さ約3・6メートル、重さ約10キロ)を設置しようとしていたところ、手を滑らせて落とした。女子生徒は近くを歩いており、側頭部にパイプが当たった。業者は脚立に乗って1人で作業をしていたという。

 市は、業者がこの時間に生徒は通行しないと誤認していたことが事故の一因とし、再発防止に努めるとしている。【榊原愛実】