最近、すべて池内紀著の
「闘う文豪とナチス・ドイツ―トーマス・マンの亡命日記」
「ヒトラーの時代―ドイツ国民はなぜ独裁者に熱狂したのか」
「カール・クラウス―闇にひとつ炬火あり」
を続けて読んだ…関連する話を

ヒトラーは以前から「リエンツィ」が好きで
そのためナチスの党大会ではその序曲がいつもかけられた

フルトヴェングラーに対して池内は否定的な書きぶり
ゲッペルスからすれば大指揮者には大いに悩んでもらって結構
結果として第三帝国のために利用できればそれで良い
つまりフルベンよりゲッペルスの方が一枚も二枚も上手だったと