保育士の7割以上が出勤せず 保育園が臨時休園に 東京 小金井
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230421/k10014045321000.html

東京 小金井市の認可保育園が19日、在籍する保育士の7割以上が出勤せず、臨時に休園していたことがわかりました。
小金井市は、今回の事態に至った理由などを運営法人から確認することにしています。

保育士不足で臨時に休園したのは、東京 小金井市の民間の認可保育園です。

小金井市によりますと今月18日の夕方、保育園の運営法人から「13人いる保育士のうち、10人が休むことになった」と連絡がありました。

運営法人が対応にあたりましたが、19日は必要な数の保育士が確保できず、臨時に休園したということです。

その後、運営法人が別の保育士を派遣したり、一部の保育士が職場に復帰したりしたため、20日から保育園は再開されました。

しかし、運営法人では今も保育士の数が不足しているとして、今月中は育児休業中の保護者などに子どもを自宅でみてもらうよう協力を呼びかけているということです。

小金井市は、今回の事態に至った理由などを運営法人から確認することにしています。

認可保育園の運営法人は「職員との対話をしながらお子様、保護者の皆さまにご迷惑がかからないよう最大限対応していきたい」と話しています。