たむらけんじ、渡米後は家賃35万円のプール付きで生活「1年間はブラブラしながら・・・」

2023年5月より拠点をアメリカへ移す芸人・たむらけんじが4月22日、レギュラー番組『せやねん』(MBS)の放送終了後に囲み取材を実施。渡米後の活動について明かした。

同番組へ初出演(2021年7月7日)以降、約22年間にわたってレギュラーをつとめたたむらは、「まったくなにもないときに、(トミーズ)雅さんが声をかけてくださって。それまで雅さんとは接点がなかったんです。共演したお芝居の打ち上げで『こんなおもろいヤツがまだ吉本におったんや』と言ってくれて。たぶん、それからなんです」と、番組のメイン出演者であるトミーズの雅に感謝した。

すでに日本の自宅、車などは売却済み。現在はホテル暮らしを3カ月続けていて、渡米は5月中旬を予定。渡米後は「1年間はブラブラしながら語学学校かカレッジで英語を勉強して、あと車を買っていろんなところへ行こうかな。今のところラスベガスでやるジャパンフェスのMC、日系のラジオの話はもらっています」とすでに仕事も決まっているという。

アメリカでは、築60年で家賃35万円・プール付きのアパートで生活するというたむら。芸人仲間に遊びに来てと声をかけているそうで、「テンダラーの白川にお願いしているんですけど、『THE SECOND』で賞を獲ったら忙しくなって来れないかもしれない。だから『(白川がドラムを担当する)白川バンドでジャパンフェスに出たらええやん』と。ほかの知り合いにも7月、8月、9月にスタンバイしてもらってます」と、すでに手配済みだと話す。

また、たむらの持ちネタで使用している獅子舞については、「日本に置いていきます。誰もいらんでしょ、あれ。若手でやりたいヤツがいたら渡しますけど」と一時封印を宣言。記者から「同じ裸芸のなかやまきんに君に獅子舞を渡したらどうか」と提案を受けると、「絶対いりませんやん! 邪魔になるでしょ。でもきんに君とは向こうで一緒にいろいろやろかって話はしています」とプランがあるという。

たむらの『せやねん』へのレギュラー出演は4月29日放送回がラスト。また、5月7日・深夜0時50分放送『発掘!アーカイブ探検隊~達者でな!たむけんアメリカへ~』(MBS)では、たむらをフィーチャーした特集が予定されている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7196ab1a062cf57aea82a304f1245d0a981e3a8