「科学ポピュリスト」だと科学者が警鐘

ユヴァル・ノア・ハラリを「予言者」のように崇める危険性に気づくべきだ

『サピエンス全史』や『ホモ・デウス』といった著作が世界中で大ヒットし、「いま最も人気のある知識人」と言っても過言ではないイスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ。新型コロナウイルスのパンデミックやウクライナ戦争についてもさまざまなメディアで言及し、影響力を発揮している。

そんななか、話題性を優先して科学的な正確さをおろそかにしてしまっているとハラリを批判し、まるで「予言者」かのように彼を信奉することは危険だと述べる論攷が米誌「カレント・アフェアーズ」に掲載され、話題となった。

https://courrier.jp/news/archives/297562/