当選者が任期開始前に死去 次点から繰り上げ当選 新潟市議会で初【新潟】
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3943a876bfe03cb04fd5d5a45481c0bc1f395c2

9日投開票の新潟市議会議員選挙で西蒲区選挙区から初当選した男性が任期が始まる前に死亡しました。選挙管理委員会は24日、繰り上げ当選の手続きを行いました。

当選者の死亡に伴い、繰り上げ当選したのは無所属で立候補し次点だった幸田健太さんです。24日午後、
当選証書が手渡されました。

■繰り上げ当選した 幸田健太さん
「人が亡くなって繰り上げ当選になりましたので嬉しいとかおめでたいという気持ちは一切ありません」

9日に投開票が行われた新潟市議選の西蒲区選挙区では5人が立候補。県の職員を経て無所属で立候補した小林保夫さんは2881票を獲得して初当選を果たしました。
しかし21日に、家族から市議会の事務局に小林さんが亡くなったと連絡があったということです。死因などは明らかにされていません。
任期が始まる前に当選者が亡くなるのは新潟市議会では初めてだということです。公職選挙法に基づき小林さんと62票差で次点だった幸田さんの繰り上げ当選が決まりました。

■繰り上げ当選した 幸田健太さん
「地区・地域の代表としてまた亡くなった小林さんや支持された方の気持ち、もちろん私に投票してくれた方もいますのでそういう方の気持ちも忘れずに市政に取組んでいければと思う」

新しい新潟市議の任期は5月2日からです