事故現場では、遺族たちが追悼の祈りを捧げました。

追悼施設「祈りの杜」で24日、犠牲者をしのぶ「追悼のあかり」が行われました。
2005年4月25日、兵庫県尼崎市でJR福知山線の快速列車が脱線し、乗客106人と運転士が死亡、562人が重軽傷を負いました。

「わすれない」の文字の形に並べられた、およそ600本のろうそくには思い思いのメッセージが書かれました。

【義弟を亡くした上田誠さん】
「鉄道の事故は悲惨で安全は大事なものだと伝えていくことは、残された遺族の使命やし、遺族がしていかないといけない」

祈りの杜では25日、追悼慰霊式が行われます

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