天皇陛下は26日、皇居・御所でバングラデシュのハシナ首相と面会した。

 宮内庁によると、首相から、日本からのODAによる開発に対する支援と、コロナ禍での約455万回分のワクチン供与の支援について謝意が伝えられたという。

 一方、陛下は、バングラデシュではサイクロンや水害で非常に大きな被害があったものの、人的被害が抑えられていることについて、どのような努力をしているかを質問。これに対し首相は、様々な防災の努力を説明するとともに、災害時以外も活用できる多機能なシェルターを多数作って人的被害を最小にしようとしていることを紹介したという。

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