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(統一問題関連演説全文)
1つは統一教会問題。極端な韓国ナショナリズム。世界はやがて韓国語に統一される。あるいは、日本はサタン側の国家である。原理講論という教理解説書を信者たちはそれを学び、信じて、今もこの下関でも今日も活動している。この下関というのは、統一教会の聖地なんです。聖なる土地なんです。1941年4月1日。のちに、教祖になるある青年が釜山から関釜連絡船に乗ってこの下関に到着しました。だから、今でも多くの信者さんたちがいらっしゃる。
この聖地で、しかし先ほどお話をしましたように、極端な韓国ナショナリズム、天皇陛下が文鮮明教祖にひざまずくような儀式を持った。そういう組織と、どうして皆さん保守の政治家が手を携えて、 これまでやってくることができたんでしょうか。こんな政治を今度こそやめさせなければなりません。昨日、県会議員選挙が終わりました。三重県では、文鮮明教祖の葬儀の実行委員になっていた県会議員が落選いたしました。今、全国各地で今度の選挙選においても、統一教会と深い関わりを持った国会議員、地方議員がこの山口も含めて、何もなかったかのように活動している。
こんな現実を皆さん変えていかなければなりません。皆さん、統一教会がなぜ、国会議員や地方議員に近づいてくるのか。それは政治の力を使って 日本の政治を歪めるためです。数日前にNHK、朝日新聞、共同通信などが大きく報じましたけれども、1992年3月26日、統一教会の文鮮明教祖は、この日本に超法棄的に入国しました。1970年代から3回にわたって、文鮮明教祖にビザを出してもらいたいと、統一教会の組織をあげて、政治家たちに働きかけてきたけれども、入管法5条の規定。日本、あるいは海外で1年以上の懲役判決を受けたものは、日本に入ってくることはできない。
その規定があるから文鮮明教祖は日本に入ってこれなかったのに、1992年に統一教会が自民党の政治家に働きかけて最後は金丸信自民党副総裁の力によって法務行政を曲げて日本に教祖は入ってきた。つまり、統一教会が自民党の政治家たちに近づいていくのは、日本の政治を歪めることに目的があった。それが過去の話だけではなくて、今もこの山口でも下関でも続いている。これを今度の補欠選挙を通じて、皆さんとともに変えていこうではありませんか。