きょう日蓮大聖人の立宗満770年――広布に生き抜く誓願新たに
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きょう4月28日は「立宗の日」。1253年(建長5年)、日蓮大聖人が末法の全民衆を救う根本法である「南無妙法蓮華経」の題目を唱え、立宗を宣言されてから、満770年を迎えた。
 
当時、天変地異や飢饉・疫病によって、人々は塗炭の苦しみにあえぎ、厭世的な思想が蔓延していた。
 
“末法の全民衆の幸福を断じて開くのだ”――大聖人は、やむにやまれぬ大慈悲から、「いうならば三障四魔必ず競い起こるべしとしんぬ。二辺の中にはいうべし」(新70・全200)と、経文に照らして、あらゆる迫害が起こることを覚悟の上で、妙法流布を開始されたのである。
 
この忍難弘通の御精神のままに、現代において広宣流布に立ち上がった創価学会は、三代の師弟の闘争によって幾多の大難を勝ち越え、今や地涌の連帯は世界192カ国・地域に広がった。
 
「立宗の日」に当たり、皆が師弟直結で広布に生き抜く誓願を新たにしたい。