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君臨すれども統治します


昭和天皇の発言が国家意思を左右する影響を与えた事例

1.張作霖爆殺事件に関する田中義一首相への叱責と内閣総辞職(1929年)
2.関東軍の熱河侵攻作戦の一時差し止め(1933年)
3.二.二六事件における反乱軍の武力鎮圧の方針の決定と鎮圧督促(1936年)
4.日中戦争初期の兵力増強、戦略爆撃実施方針の決定(1937年)
5.張鼓峰事件における武力行使の一時差し止め(1938年)
6.昭和14年度帝国海軍作戦計画の修正要求(1937年)
7.阿部信行内閣の組閣及び陸相を畑俊介とすることを命令(1939年)
8.米内光政内閣の選定(1940年)
9.中国の宣昌再確保への作戦転換(1940年)
10.フィリピン・パターン要塞への早期攻撃の督促(1942年)
11.重慶攻略の方針決定と取りやめ(1942年)
12.ガダルカナルをめぐる攻防戦における陸軍航空隊進出の督促(1942年)
13.ガダルカナル撤退後におけるニューギニアでの新たな攻勢の要求(1943年)
14.中部ソロモン撤退論への批判(1943年)
15.アッツ島玉砕後における海上決戦の度重なる要求と海軍の消極的姿勢への厳しい叱責(1943年)
16.陸軍のニューギニアでの航空戦を慫慂(1943年)
17.絶対国防圏設定後の攻勢防御の要求(1943年、1944年)
18.サイパン奪回計画立案の要求(1944年)
19.沖縄戦における攻勢作戦の要求(1945年)
20.朝鮮軍の関東軍への編入拒否(1945年)
21.終戦の聖断(1945年)