「口論になって夫が灯油まいて火つけた」住宅で火事 住人の70代男性が死亡 妻もケガ

3日夜、大阪府四條畷市の住宅で火事があり、70代の男性が死亡しました。警察は男性が自ら灯油をまいて火をつけたとみて捜査しています。

3日午後8時半頃、四條畷市江瀬美町の住宅で「2階から黒煙が上がっている」と近くの住民から119番通報がありました。

警察や消防によりますと、火は約10分後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅の1階部分約10平方メートルが焼け、この家に住む70代の男性が全身にやけどを負って、その場で死亡が確認されました。

一緒に住む50代の妻も背中にやけどを負って病院に搬送されましたが命に別状はないということです。

妻が消防隊員に「口論になって夫がストーブに残っていた灯油をまいて火をつけた」と話していて、警察は男性の身元の確認を進めるとともに、妻から話を聞くなどして詳しい経緯を調べています。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20230504/GE00049682.shtml