ウクライナの実業家は7日、旧ソ連による対ドイツ戦勝記念日の5月9日、モスクワの「赤の広場」を狙ってドローン攻撃した人に2000万フリブナ(約7000万円)の賞金を贈呈すると呼び掛けた。
赤の広場では毎年5月9日、ロシア軍のパレードをプーチン大統領が観閲する。

実業家はウクライナでインターネット銀行事業に携わり、ドローン開発も手掛けるウォロディミル・ヤツェンコ氏。
地元メディアに対し、民間人と違い、軍人はパレード中でもロシア軍が主張する「正当な攻撃目標」になり得ると指摘。プーチン氏の出席を念頭に「ドローンでお祝いしよう」と促した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023040800464&g=int