「オタクに優しいギャル」が流行る今こそ知りたい「全盛期のギャル・ギャル男」のリアルとその後

近年マンガなどでよく見られる「オタクに優しいギャル」は成績が悪く、抜けた存在として描かれがちな印象がある。
だが、90年代から2000年代にかけて渋谷センター街に集まり、クラブイベントを主催するイベサーで活動していたギャル・ギャル男の多くは、
中学受験を経て私立の中高一貫校から難関大学に進学した者を多く含む、都市部の高学歴な不良だった。
そしてイベサー引退後は一流企業や急成長する新興企業への就職や起業、医者や会計士としての就業といった社会的な成功を視野に入れ、実際多くはそうした進路に進んでいった。

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