鉄鉱山事故で12人の遺体隠しと報道 地元政府幹部が指示
https://news.yahoo.co.jp/articles/034cf4a3ccbd3414fd5a885aa0a93d5a15a97559

昨年9月、作業員ら14人が死亡、1人が行方不明になる事故がありながら、地元政府の幹部が「死者は2人」との虚偽報告をし、12人の遺体を隠すなどの工作をしていたことが分かった。

事故は昨年9月2日、開発中の鉄鉱山で起きた。担当部門の調査によると、運営会社が十分な設計や事前の調査をせぬまま坑道を掘った結果、古い坑道にたまっていた大量の水が流れ込んだという。

 事故は同日、鉱山の担当者から地元行政機関の鎮やその上の県に報告されたが、県の委員会トップら複数の幹部らは、犠牲者を2人と偽って報告。6日、県幹部の指示の下で作業員らが現場に入り、12人の遺体を隠したという。